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政治・経済・投資 #金融バブル崩壊 7つのリスク

金融バブル崩壊 7つのリスク 金融危機再燃の可能性

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「クレジット市場には明らかにバブルが生じている」

そう言い切るのは、BNPパリバ証券・投資調査本部長の中空麻奈氏だ。BNPパリバ証券は、独自の手法でバブル状態か否かの判定を行っている。それをまとめたのが次の表だ。

クレジットスプレッドが信用コストをどれくらい下回っているか、その期間がどれくらいあるかなどでクレジットバブルインデックスを算出。その数値が100以上の場合をクレジットバブルと呼ぶ。日本のA格債券や欧州のBBB格債券などがバブル状態にある。

「現状の金融市場は中央銀行相場。中央銀行が失敗して金利を急騰させてしまうようなことがなければバブル状態は続くだろう」と、中空氏は見る。

では、バブル崩壊の予兆はないのか。中空氏は次の二つの可能性に注意が必要だとする。

一つは大きなリスクイベント。たとえば欧州金融機関の不良債権問題の表面化や、英国のEU(欧州連合)離脱がソフトランディングせず混乱してしまうことなどだ。

もう一つは、「おカネがたまりまくったマーケットが、コップの水がこぼれるように崩れていくこと」(中空氏)だ。そのカギを握るのはシャドーバンク。「影の銀行」の名のとおり、通常の銀行ではない金融機関の総称で、明確な定義がない。ヘッジファンドなどの資産運用会社を含むが、その総額や投資先は詳細にはわからない。

2008年のリーマンショックを引き起こしたのは、サブプライムローン問題だった。信用力の劣るサブプライム層と呼ばれる人々向けの住宅ローンであるサブプライムローン。その多くが返済不能となり焦げ付いた。このローンを裏付けにした証券化商品が大量に拡散しており、価格下落で金融機関が巨額損失を被った。そのことで世界的な信用収縮が起き、金融危機に至ってしまった。

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