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投機性減り、顧客は仮想通貨へ FXレバレッジ規制

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2018年、通貨に投資するFX(外国為替証拠金取引)ユーザーはやきもきしそうだ。金融庁はFXのレバレッジの上限を引き下げる方針で、早ければ18年から実施される可能性があるからだ。

FXでは、顧客は事前にFX業者に証拠金を差し入れ、数倍〜25倍の為替のポジションを持つことができる。これがレバレッジ(テコ)取引だ。その分、儲けも損失も大きくなる。

為替相場の急変により、FX業者がロスカット(強制清算)を適用しても顧客の損失が証拠金を超えて拡大することがある。この損失が大きいとFX業者の破綻リスクになるため、金融庁はレバレッジの上限を現在の25倍から10倍程度に引き下げることを検討中だ。

FXの規制強化に乗り出す金融庁の森信親長官(撮影:今 祥雄)

実施されるとどうなるか。あるFX業者幹部は「投機的なうまみが減り、日経225先物などほかのレバレッジ取引に顧客がシフトする」と予想する。ネット証券の松井証券幹部は、「10倍になれば、3割程度の顧客に影響が出るだろう」と見る。

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