有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

OLC、パーク側(そば)に独身寮の狙い 人手不足へ対応急ぐ

3分で読める 会員登録で読める
  • 島 大輔 『会社四季報』編集長
ディズニーシーのシンボル「プロメテウス火山」を望む立地に建設されている独身寮

JR舞浜駅から徒歩15分、オリエンタルランド(OLC)本社から同10分ほどの場所に建築中の8階建ての集合住宅。総戸数249のこの物件は、OLCが2018年2月末の完成に向け建設中の社員向け独身寮だ。その狙いは「約10カ所に点在している社員寮を集約するほか、正社員の増加に対応するため」(同社広報)。

前16年度には、テーマパークで働くキャスト(アルバイト)の管理などを担当する契約社員821人を正社員化。OLC単体の正社員数は16年3月末の2230人から、17年3月末には3146人に急増している。

背景にあるのが、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーともに目白押しの開発計画と、全国的な人手不足だ。

来18年度に開園35周年を迎える東京ディズニーリゾートでは、東京オリンピックが開催される20年に向け、総投資額800億円超と、01年のディズニーシー開業以来の大規模投資プロジェクトを進めている。19年度にはディズニーシーに大型アトラクション「ソアリン(仮)」がオープン。20年春にはディズニーランドに『美女と野獣』エリアの開業が予定されている。キャストの管理を担う人材の正社員化は、こうした新施設のオープンをにらんだものでもある。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数