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「アナ雪」アトラクション見送りの裏事情 上西京一郎オリエンタルランド社長を直撃

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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは今春、2020年度に向けた開発計画を発表した。東京ディズニーランドに「美女と野獣」などの新アトラクションを開設するが、当初予定していたファンタジーランド(白雪姫などのエリア)の大幅リニューアルは棚上げ。東京ディズニーシーでの「アナと雪の女王」開設も先送りとなった。計画見直しの真意を聞いた。

うえにし・きょういちろう●1958年生まれ。80年中央大学卒後に入社。経営戦略本部長等を経て2009年4月より現職。(撮影:今井康一)

──開発計画を見直した理由は?

14年春に10年後の「ありたい姿」を発表した。当時はファンタジーランドを10年間かけて刷新し、多くのお客様に来ていただこうと思っていた。しかし、14年度以降も入園者数は3000万人超と想定を上回り、収容能力の限界に近づく日も増えている。

そこで、ファンタジーランドの刷新はなるべく短い期間に収め、そのほかのエリアも含めてリニューアルする方向に切り替えた。ゲストの回遊の流れを変えることで(混雑を緩和して)、パークの魅力を高めていきたい。

──具体的にどう回遊させるのか。

ランドで言えば、エントランスから入って右側のファンタジーランドに行く方と、左側のアドベンチャーランドやウエスタンランドに回る方とのバランスを図りたい。ファンタジーランド以外のエリアにも着手してパーク全体の魅力を上げれば、ゲストの満足度も高まるはずだ。

──ファンタジーランドは「イッツ・ア・スモールワールド」や「白雪姫と七人のこびと」など、開業時からのアトラクションも多い。

次世代に向けて変えていこうという気はあった。ただし、われわれは装置産業なので、いっぺんに工事に入ると収容人数が下がる。バランスをとって工事しなければならない。

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