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ビジネス #EVショック

Interview | 松井徹●住友理工社長 EV時代に活路はあるか(1)

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住友理工社長 松井 徹 まつい・てつ●1979年東海ゴム(現住友理工)入社。2004年取締役、防振事業部長などを経て、15年6月から現職。63歳。(撮影:尾形文繁)

「取引関係のリセット予想 手薄な海外向けに尽力」

当社は全体の約8割が自動車関連で、EV化の影響を特に受けるのは燃料系ホースと排気系防振ゴムだ。これらは全体のうち十数%を占め、EV化で需要がなくなるだろう。 

ただEVシフトが加速している認識はあるが、一気に変わることはないと思う。報道などではかなり逆風のように書かれているが、大半の製品はEVになっても当社の違った製品に置き換わるイメージで、そこまでの影響は受けないと考えている。

防音材の需要は高まる

たとえば、エンジンからの振動を防ぐエンジンマウントはモーターマウントに、あるいはエンジンの冷却システムに使われているホースはモーターやバッテリーの冷却システムに置き換わるのではないか。

さらにEVで付加価値が高まる製品もあるだろう。モーターはエンジンに比べて振動はそれほどでないが、高音なので防音材や遮音材の需要が高まる。またエンジン音がなくなることで、路面からの振動や音も感じられやすくなり、それに対応する防音材も必要になる。

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