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ビジネス #リース反攻

オリックス「高ROA」経営のヒミツ いったい何の会社?

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「オリックスがいったい何の会社なのか、知っていますか」

イチローがこう問いかける企業イメージ広告に象徴されるように、オリックスが何の会社なのか、一言で説明するのは難しい。

一般には国内リース首位と称されるが、利益で見るとリースビジネスから上がる利益は全体の約2割に過ぎない。企業投資を手掛ける事業投資部門や、保険・銀行を扱うリテール部門などが利益を牽引している。

他社とは違うハイリスク投資

オリックスが5月15日に発表した2017年3月期の最終利益は2732億円。3期連続で最高益を更新した。18年3月期は3000億円を見込む。最終利益の推移を見ると、リーマンショック後に直撃した不動産関連の巨額損失を乗り越え、今は2度目の繁栄を謳歌している(図表1)。

[図表1]
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繁栄の源泉であり、ほかのリース会社にはないオリックスらしさを象徴しているのが事業投資部門だ。ある大手リース会社幹部は「オリックスのIRR(内部収益率)はものすごく高い。(投資するかしないかを決めるハードル・レートが高く)ハイリスク・ハイリターンだ。われわれとは生き方が違う」と評する。

実際、主要大手リース各社と比較すると、オリックスのROA(総資産利益率)は高い。17年3月期で比較すると、大手リース各社の1%前後に対し(関連記事内[図表3]参照)、オリックスは2%台半ば。銀行系リース大手と比べていざという時の後ろ盾となる銀行はないが高いリターンを得ている。

事業投資部門を担当する入江修二常務は言う。「オリックスは事業体だが、投資体のようなところもある。伸びる会社を見つけて、機敏に柔軟に投資をしていく。資本を入れ協働することで、『親しい親戚』としてつながっていこうとしている」。

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