英語に水泳、サッカー……。子どもに習わせたいことは多々あるが、親にとって意外に悩ましいのが送迎だ。共働きであれば、どちらも送り迎えができないことも多い。本誌調査(→関連記事へ)でも費用と並び、送迎・付き添いに苦慮する親の姿が浮き彫りになった。そうした中、注目されているのが、地域住民や親同士で助け合うサービスだ。
タクシー大手の日本交通は2011年に、子ども送迎サービス「キッズタクシー」を開始した。1時間5270円、延長は30分ごとに2420円と安くはないが、利用者は右肩上がりで増え、現在では月700件前後の利用があるという。
乗務員には専門の救命講習などを義務づけ、プロフィールや顔写真を予約アプリやホームページで公開する。乗務員数の都合で、今は1日以上前の予約しかできないが、「今後は即時配車も導入したい」(同社広報)という。
地方のタクシー会社が地元のNPOと共同で送迎を担うサービスも広がっている。旗を振るのは、10年に発足した全国子育てタクシー協会。現在30都道府県の計137のタクシー会社が参加。「特に地方都市での利用が多い」(同協会)。
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