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増配・自社株買い71社、注目は小野薬品工業 お宝銘柄 [キャッシュリッチ企業ランキング]

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(注)ネットキャッシュ(現預金+短期保有の有価証券-有利子負債-前受金)、ネットキャッシュ時価総額比率は直近決算期末。PBRは1月4日時点。HDはホールディングスの略

がん治療薬「オプジーボ」効果で業績拡大中の小野薬品工業だが、来2018年3月期は想定外の緊急値下げが頭の痛い問題だ。免疫力を強める新しい抗がん剤のオプジーボは、末期がん患者への投与では年単位で生存期間が延びる例もある画期的な治療薬。だが、肺がんの場合で1人当たり年間約3500万円に達する薬価が問題視され、2月から50%引き下げられる。18年度の薬価改定を待たない異例の事態だ。

小野薬品はこれを受けて、今期の営業利益予想を540億円(前期比77%増)と従来から185億円減額した。薬価引き下げの影響が2カ月にとどまる今期はまだいいが、来期は急減速が避けられない。米メルクのがん免疫薬が承認を受け始めており、競合も本格化する。

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