アマゾンと物流大戦争
⻆井亮一 著
単なるネット通販業者から巨大なグローバル企業へと変貌を遂げたアマゾン。アマゾンの登場で物流を取り巻く環境は大きく変わり、米国では世界一の売上高を誇るウォルマートとの間で、ネット通販とリアル店舗という互いの領域に踏み込んだ熾烈な争いを繰り広げている。
アマゾンの本質を「ロジスティクスカンパニー」と考える著者は、日本の多くの企業にとってもアマゾンのロジスティクスはすでに看過できない脅威となっていると言う。
「ロジスティクスを制するものがビジネスを制する」。物流会社を経営する著者が、アマゾンが仕掛ける物流革命の正体、日本企業の差別化戦略などロジスティクスを取り巻く現状をリポートする。
歴史問題の正解
有馬哲夫 著
本書は、昭和の歴史的事件の数々の真相を米国、英国の公文書館や図書館などで公開されている第1次史料の裏付けに基づいて解説する。
そこから、たとえば南京事件で多くの中国人が亡くなった責任は、日本軍よりも国民党軍にあったこと、真珠湾攻撃は決してだまし討ちではなかったこと、尖閣諸島は確かに日本の領土であることなどが明らかにされる。
歴史的事件や領土問題に関して、自分たちが有利になるようなプロパガンダを流す国には、客観的な資料に基づいた十分な根拠をもって反論すれば、その国はおのずと信用をなくすと、著者は説く。
歴史を語るとき、いかに根拠を示すことが大事かをよく示してくれる。
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