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女優・高畑淳子が本当に守りたかったもの 息子の不祥事への会見での対応に何を学べるか

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  • 佐藤 優 作家・元外務省主任分析官
女優の高畑淳子氏は、強姦致傷容疑で逮捕された息子に関する会見で、自分が守るべきことと切り捨てることを明確にした(時事)

これまでさまざまな事件を読み解くためには「事実関係、認識、評価を分けて考える」「危険な地域への出張を命じられたら自分で情報収集をすべき」と述べた。最後の三つ目の視点は、スキャンダルや突発事態に巻き込まれた場合、「守るべきことと切り捨てるべきことを明確に区別したうえで、対外発表や記者会見を行うこと」だ。

この点で最近興味深い事例が芸能界であった。8月26日、俳優の高畑裕太が強姦致傷容疑で逮捕され、母親で女優の高畑淳子氏(61)が都内のホテルで会見を行った。

〈強姦致傷容疑で逮捕された俳優高畑裕太容疑者(22)の母で女優の高畑淳子(61)が26日、都内のホテルで記者会見を開いた。会見は63分にも及び、涙ながらに被害者と仕事で迷惑をかけた関係者に謝罪した。「私の育て方がいけなかった」と頭を下げ、裕太容疑者の生活態度などにおいて、不安に感じていたことも明かした。事件については、「彼の甘さ」と言い切った。

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