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国土交通省自動車局の功罪 監督官庁の責任のあり方とは

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  • 神領 貢 『月刊ニューモデルマガジンX』編集長

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日比谷通りの西側、皇居に近いエリアにある国交省。この8階に自動車局がある

東京都千代田区霞が関。国会議事堂にも近いこの官庁街の北西エリアに位置する合同庁舎3号館に国土交通省がある。2001年の中央省庁再編により、同じビルの上層階と下層階に同居していた旧運輸省と旧建設省が統合して誕生した。

この8階にあるのが自動車局。その名のとおり自動車全般を担当する部局で、旧運輸省の組織だ。同じ国交省で自動車と関係の深い道路行政を担うのが1階と2階にある道路局。こちらは旧建設省。筆者は自動車局や道路局を約35年取材してきた。

他方、自動車の“産業振興”を担う存在として、経済産業省の自動車課がある。国交省が自動車「局」なのに、経産省は自動車「課」なので「自動車産業を軽んじているのではないか」といった議論もある。

日本最大の産業である自動車を監督する自動車局について、ご存じの読者は少ないのではないか。その役割や権限について解説しよう。

トップの局長、ナンバー2の次長、取りまとめ役である大臣官房審議官、この3役までが「個室持ち」で、局長には事務官が、次長には技官が就くことが多い。

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