有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #ビジネス

失速した受注は持ち直しへ 工作機械

2分で読める 有料会員限定

「機械を作るための機械」といわれる工作機械。物づくりに欠かせないこの製品の売れ行きは、製造業の設備投資動向が左右する。それだけに、受注の推移は設備投資や景気の先行指標というとらえ方もできる。

日本工作機械工業会(日工会)は2015年初に年間受注額の見通しを前期比2・7%増の1兆5500億円としていたが、前年水準と同程度の1兆5000億円前後にとどまる見通し。

日工会が毎月発表する工作機械受注統計によると、15年11月までの累計額は1兆3732億円。省エネ補助金などの政策投資効果で年央まで高水準を維持していた。だが、15年前半まで旺盛だったスマートフォン向けの特需が収束したことや中国景気の鈍化が影響し、下期以降は失速した。それでも年前半の「貯金」が効き過去2~3番目の高い水準を維持。「リーマンショックの頃に比べれば悲観するような状況ではない」(業界関係者)と言われる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数