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佐川急便、ヤマト運輸に続き、2015年8月、日本郵便が23年ぶりにゆうパック(個人向け)の値上げに踏み切った。
ドライバーの待遇改善などコスト高に悩まされてきた業界にあって、宅配便の値上げは積年の課題。先に値上げした2社は利益が大きく改善しており、9割のシェアを占める3社の足並みがそろったことで、今後さらに値上げ機運が高まることも想定される。
しかし、業界内では「20年以上も値下がりが続いてきた。単価上昇は長続きしない」(物流大手幹部)という声が根強い。
実際にヤマト運輸では14年度にに21円上昇した1個当たりの平均単価が、15年度は15円下落する見通しだという。15年4月から従来よりも小型な「宅急便コンパクト」をはじめ、低価格帯が増えたからだ。日本郵便も、小型専用の「ゆうパケット」など低価格商品を拡充しており、単価の押し下げ圧力は強まっている。
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