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世界に広がるモンテッソーリって何?
100年以上前にイタリアの医師が提唱した「モンテッソーリ教育」が、いま再び注目されている。オバマ米大統領、米グーグル創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、米アマゾン創業者のジェフ・ベゾスなど、モンテッソーリ教育を受けたとされる著名人が続々と現れているからだ。この教育法は米国だけでなく中国やインド、東南アジア諸国でも広く実践されている。
この教育法のベースにあるのは、1人ひとりの子どもの発達を注意深く観察することだ。発達の過程で子どもには、道具などを使いたがる時期、数や言語に興味を持つ時期などが次々と現れる。教育者はこうした子どもの願望や傾向を知り、それに合わせた環境を整えることで、子どもの自立心を後押しする。
日本に初めてモンテッソーリ教育が伝えられたのは1912年。多くの教育者、研究者の関心を集めたが、戦前の全体主義的な風潮が強まるにつれ、個を尊重するモンテッソーリ教育は下火になった。
戦後はカトリック系の団体を中心に再評価が進んだ。現在、国内の学会・日本モンテッソーリ協会に登録している団体は約250だが、それ以外にも小規模な園などで実践されている。
のめり込む姿を引き出す
東京・大田区でモンテッソーリ教育を実践する日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属「こどもの家」。子どもたちは登園すると、それぞれが自分の好きな教具を手に取り、興味の赴くままに熱中する。
現場で教育に当たる副園長の櫻井美砂氏は「子どもの内面で何が起こっているのかを知り、のめり込む姿を引き出したい」と話す。今後、日本でもさらなる広がりを見せるだろうか。
あの中学受験塾とお受験塾がタッグ
開成、麻布、筑波大学附属駒場など名だたる中学受験で高い合格実績を誇る学習塾SAPIX(サピックス)。このサピックスが、小学校受験のための幼児教室を運営するこぐま会と提携し立ち上げたのがサピックスキッズだ。
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