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EU(欧州連合)は異なる言語、文化を持つ28カ国の集合体だ(1)。西ドイツ、フランスなど6カ国から始まり加盟国を広げてきた(2)。共通通貨としてユーロがあるが、英国、デンマークなど導入していない国も10カ国ある。全体の経済規模に占める各国比率はドイツが21%と最大で名実共に欧州のリダーだ。フランス、英国が続き、3カ国でEU内GDPの半分を占める(3)。
経済の共同化が進めば加盟各国の経済水準も収斂するという楽観論があったが、現実として経済力の差は縮まっていない。失業率はギリシャ、スペインが20%超と突出。英国、ドイツ、北欧諸国とは雲泥の差だ(4)。輸出競争力についても南欧諸国の弱さとドイツの強さが際立っている(5)。弱い国から強い国へと労働者流出も続いている(6)。この国力の違いが税収の大小にもつながり、信用力の差を生んでいる(7)。
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