リモート生活で増えたぜい肉を落とす超簡単テク まずは「お腹とお尻」に徹底的にこだわるべし

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イスに座って目線を下に向ける時間が長いと、特に硬くなりやすいのは「お尻とお腹の筋肉」です。これらを柔らかくすることで、背すじがピンと伸びて、姿勢が若々しく美しくなるとともに、筋肉のコリや張り、そしてケガの予防につながります。

1日数回は行いたい「お尻&お腹ストレッチ」

■お尻(大殿筋)のストレッチ

①イスに浅く座り、足を腰幅に開く。つま先は正面。背すじを伸ばして両手を太ももの上にのせる
②背すじを伸ばしたまま、両手で太ももの裏を持ち、引き寄せながらゆっくり前傾する。お尻が気持ちよく伸びる位置で静止し、10秒キープ
③姿勢を戻したら、ひと呼吸おき、これを3回繰り返す
※お尻を突き出すようにしながら、股関節を軸に前に傾けるのがポイント。背中が丸まっているとお尻が伸びないだけでなく、腰に負担がかかるので注意
 

■お腹(腹直筋)のストレッチ

①イスに浅く座り、足を腰幅に開く。つま先は正面。両手を伸ばしてイスの背もたれの下側(あるいは座面のうしろ側)を持つ
②腕を伸ばしたまま上体を反らす。お腹と胸を前に突き出すようにし、目線はできるだけ上に向ける。お腹が気持ちよく伸びた位置で静止し、呼吸をしながら10秒キープ
③姿勢を戻したら、ひと呼吸おき、これを3回繰り返す
※胸を高く引き上げ、上半身でアーチを作るようなイメージ。首だけを無理に反らさない
 

ストレッチの効果を上げるには一度に長時間行うよりも、短時間でもこまめに行うことが大切です。いずれもイスに座ったままできるので、仕事や家事の合間など、1日に数回、繰り返しましょう。

イラスト:竹口睦郁

坂詰 真二 スポーツ&サイエンス代表、フィジカルトレーナー

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さかづめ しんじ / Shinji Sakazume

フィジカルトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)にてディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスで各種アスリートのコンディショニング指導を担当する。1996年に独立後、パーソナル指導、トレーナーの育成とともに、書籍、雑誌、TVなど各メディアで健康情報の提供を行う。8万部超えの「やってはいけない筋トレ」(青春出版社)、22万部超えの「世界一やせるスクワット」(日本文芸社)ほか著書多数。公式youtubeチャンネルはhttps://www.youtube.com/@shin.training-channel

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