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就活現場で一気に普及「オンライン面接」の功罪 参加しやすいが、緊張感なくカンペ使う学生も

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コロナ禍で普及が進んだオンライン面接。画面の映り方によって学生の印象が左右されるとの指摘も……(写真:yongshan/PIXTA)

2021年卒採用はコロナ禍によって混乱し、「オンライン対応」が最も大きな採用課題として登場した。昨年までもオンラインによる採用手法は存在したが、導入する企業は希少であった。これからは「オンライン対応」はすべての採用局面で必須になり、2022年卒採用でもオンラインセミナー・説明会、オンラインインターンシップを課題とする企業は多い。

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そして中でも大きな課題は、採用の最終フェーズに行われる面接だ。2021年卒採用で多くの企業がオンライン面接を経験した。その経験から何を学び、何を課題としたのか。使用するデータは、HR総研の「2021年卒&2022年卒採用動向に関する調査」(2020年6月実施)である。

4割がオンライン面接のみで選考

まずオンライン面接の実施状況を検証してみよう。「オンライン面接実施の有無」を聞いたところ、オンライン面接を実施した企業は63%、実施しなかった企業は37%である。大ざっぱにくくると、3分の2が実施し、3分の1が実施しなかった。

次に、オンライン面接の徹底度を見てみよう。オンライン面接を実施した企業に対し、「どこまでオンラインで実施したか」を問うたところ、「(最終面接まで)オンライン面接のみで実施した」が63%、「対面型の面接も実施」が28%、「検討中」が9%だった。

ふたつの数字を付き合わせると、63%がオンライン面接を実施し、さらにその63%がオンライン面接のみで学生を選考している。0.63×0.63=0.3969だから、全体の4割の企業がオンライン面接のみで面接選考を完結させている。

コロナ禍によって3月、4月に大混乱した2021年卒採用だが、多くの企業がやむなくオンライン面接を実施し、試行錯誤はあったもののオンラインを徹底した企業では採用スケジュールが大きく遅延することはなかった。

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【「会わない」に対する違和感】

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