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コロナ禍で中高年の婚活「泣く人」「笑う人」 茜会とオーネットはどう取り組んでいるのか

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  • 旦木 瑞穂 ライター・グラフィックデザイナー
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【女性】

神奈川県在住、57歳のBさんは、数年前に離婚。茜会在籍11カ月。これまでお見合いやパーティーに何度も参加したが、Bさんは相手に対する希望条件が多く、「次はもっとすてきな人に会えるかも」という期待値も高いため、一度も「また会いたい」と思えるパートナー候補ができたことはなかった。

この調子で積極的に活動し、「そろそろいい人と巡り合いたい」と考えていたところ、新型コロナの影響で外出自粛に。

茜会のすべての婚活パーティーが中止になってしまい、ショックを受けていると、Aさんからオンラインお見合いの申し込みが届く。とくに抵抗を感じなかったので、受けてみることにした。

オンラインお見合いでBさんは、いつものお見合いより和やかな雰囲気で話ができたと満足。Bさんはもともと男性の外見や条件にこだわりが強かったが、オンラインお見合いで相手の自宅の様子や日常が垣間見れたことで、Aさんの外見だけでなく内面にも自然にひかれた。

オンライン婚活がうまくいかなかった人の事例

【男性】

埼玉県在住、54歳のCさんは、数年前に離婚。茜会在籍8カ月。Cさんは、お見合いも婚活パーティーも積極的に参加してきた社交的なタイプ。外見にも自信があり、婚活を“楽しんでいる”面も見受けられる。

そんな中、新型コロナの影響を受け、「オンラインお見合いをやってみたい」と自ら申し出、実施。

オンラインお見合いを経験してCさんは、「オンラインでのお見合いは便利だが、今は仕事でもZoomを使っているため、お見合いなのに、思わず会社の人とミーティングをしている感覚に陥り、つい事務的な話し方になってしまった」と言う。また、「いくら社交的なタイプでも、初めて会う人とパソコン画面を介して自宅で話していると、店などで話している状況とは違い、話題に詰まることもある」「やはり、直接会うほうが自分には合っている」と感想を述べた。

【女性】

東京都在住、47歳のDさんは、結婚歴はなく、茜会に入会してまだ2カ月。ただ、過去に別の結婚相談所に在籍していたことがあり、お見合い経験はあった。

入会して間もなく、新型コロナの影響で外出自粛に。

まったく活動しないのも時間がもったいないと感じ、とりあえず、Cさんから申し込まれたオンラインお見合いを受けてみることにした。

結果、Dさんは「出会いにおける大事な要素は、その人が持つ雰囲気や振る舞いも含めた人物そのものである」と痛感。それが、パソコン画面からだけでは、どうしてもわからない部分もあると感じ、「やっぱり従来のお見合いのほうがいい」と思ったとのこと。

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【一部の間でオンライン婚活のニーズがあった】

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