
「拾う神」が現れた。13日、コンビニ3位のファミリーマートは、7位のエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)の買収を発表した。来年3月をメドに合併、ブランドをファミリーマートに一本化する。合計店舗数は8700店と、2位のローソン(生鮮コンビニを除く)を急追する。
今年2月、7カ月に及んだ交渉の末、145億円でam/pm買収を発表したのはローソンだった。ところが、am/pmの商標権を持つ米エーエムピーエム・インターナショナルがブランド維持を強く主張したため破談に。対して、今回ファミリーマートの買収額は120億円。しかも、「米社と時間をかけて話し合い、ブランド統合でも合意できた」(上田準二ファミリーマート社長)。
交渉が本格化したのは7月。破談の危機もあったと関係者は明かす。だが、「am/pmの経営資源だけでは加盟店を守りきれない」(本多利範社長)という危機感に加えて、日増しに経営環境が悪化。米社の態度も軟化し、ブランド一本化を含めた合意にたどり着いた。
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