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シボレー「カマロ」が20代から支持される理由 以前の「アメ車」の印象は、ガラリと変化した

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6月に発売したネオンカラーのスペシャルモデル「シボレー カマロ SHOCK EDITION」(写真:GMジャパン)

アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)のスポーティークーペであるシボレー カマロ。このクルマを日本で購入する顧客層で最も多いのが、全体の約3割を占める20代だという。

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アメリカの自動車メーカーでは、フォードが、販売不振を理由に日本市場から2016年に撤退した。一方でGMは存続し、現在日本法人のGMジャパンの経営は黒字で推移している。なおかつ、若い世代がアメリカ車を選ぶ時代が訪れようとしているようだ。

GMジャパンによれば、「かつて語られたアメリカ車(通称アメ車)の印象が若い世代にはなく、これまで知らなかった格好いいクルマが実はあるといった気づきから、目を向けてくれているようです」と、分析する。

かつては悪評が目立ったアメリカ車

かつてのアメリカ車の印象は、車体が大きく、大排気量エンジンを搭載し、燃費は1桁というのは当たり前。「ガスガズラー(ガソリンを大飲み)」などといわれ、乗り心地はふわふわと柔らかく走行が不安定……といった悪い評判ばかりだった。

だが、それらには理由があった。広大な国土に比べ住民が少なく、都市部を離れればすぐ茫漠たる荒野が現れ、そこを走るクルマは大柄であるほど身の安全を覚えさせる。いざアメリカの郊外に出れば、とても軽自動車や小型車では走りたくなくなるに違いない。今日も国土の風景としてはあまり変わっていない。したがって、大柄なSUV(スポーツ多目的車)が好まれる。

そうしたアメリカは、もともと産油国であり、ガソリン価格は日本の4分の1ほどであった。今日はそこまでではないものの、一時期1ガロン(約3.8リットル)4ドルを超えたこともあったレギュラーガソリン価格は現在1ガロン3ドルを切っており、概算で1リッター80円程度となる。日本に比べ4割以上安い。ガソリン税もはるかに安い。

道路環境はというと、都市部やフリーウェイは舗装されているがコンクリート舗装が多く、ザラザラとした走行感覚で乗り心地はあまりよくない。道路の保守・管理も十分に行われているとはいえず、表面の舗装が剥がれたままの凹凸部分もあり、そうした道路を走る際にサスペンションは柔らかめのほうが衝撃は少なく快適だ。

しかも、広大な国土であることにより平地ではほとんど道がまっすぐ伸びている。欧州のように丘陵地帯にカーブが連続するといった道ではないから、カーブでの安定性より直線での乗り心地が優先される。優劣というより、国土や道路環境、燃料代への意識などによる地域性によって、最適であるようアメリカ車は特徴づけられてきた。

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【90年代以降に変化したアメ車】

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