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新型ジープ・ラングラーは一体何がスゴいか 11年ぶり刷新の硬派SUV、乗ってわかった実力

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  • 塩見 智 ライター、エディター

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どこからどう見てもラングラーというほかないスタイリングは、今回も守られた(写真:FCAジャパン)

FCAジャパンは10月25日、全面改良した新型「ジープ・ラングラー」を発表した。11月23日に全国の販売店で発売される。

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ラングラーは、これまで約11年販売されてきたJK型が世界各国で過去最高レベルのヒット車となった。最大の理由は、歴代ラングラーが2ドア車しかなかったのに対し、ロングホイールベースの4ドア車(ラングラー アンリミテッド)を設定したことにあった。

ラングラーにも後席はあって定員は4人なのだが、2ドアで車高が高いので後席へのアクセスは悪く、4人乗車の状態ではラゲッジスペースがほぼなくなるため、SUVというよりもクーペに近い使い勝手だった。これに対しラングラー アンリミテッドは定員5人で、5人乗車の状態でもラゲッジスペースが確保されるため、いわゆるSUVとして使うことができたのだ。

日本人はジープが大好きだ

それまでラングラーは独特のスタイルと高い悪路走破性をもつ代わりに使い勝手の面で我慢を強いられる特殊なクルマだったのが、アンリミテッドの追加によって魅力や性能を維持したまま使い勝手もよくなった。これによってJK型は大ヒット。実際、販売比率はほとんどがアンリミテッドだった。

ちなみに、日本におけるジープブランドの販売台数は、2010年が約2000台だったのに対し、2018年には約1万2000台に達する見通し。この立役者が安定的に全販売の4割程度を占めてきたラングラーだ。意外なことに、今年1~9月の数字で、ラングラーは自らが属するセグメント(輸入D-SUVセグ)にあって、メルセデス・ベンツ「GLC」、BMW「X3」に次ぐ3番目に売れたモデルだという。11年前に登場した車種の最末期モデルが、だ。またジープ全モデルにおけるラングラーの販売比率が最も高いのが日本。日本人はジープが大好きだ。

Jeep® Wrangler


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