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ファッションの二十世紀 横田一敏著

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ルイ・ヴィトンがパリで創業したのは1854年。ナポレオン三世の皇妃ユージェニー御用達として知られ、ヴィトンの旅行トランクは世界の王室のシンボルとなった。19世紀には王侯貴族、一部の金持ちのものだったファッションは、やがて20世紀に入り女性の社会進出とともに大衆化していく。カルティエ、シャネル、サンローランと高級ブランドが次々に誕生する一方で、豊かさの象徴だったオートクチュールはついえ、スポーツウエアがコレクションに登場するようになった。

著者は『流行通信』の元編集長。その時々の生活、文化・芸術などの影響を受けながら変化してきたファッションの歴史を振り返り、21世紀のファッションの行方をさぐる。

集英社新書 756円

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