「へー、あの松坂、インディアンズと契約されてFAになるんや。あれだけ鳴り物入りやったのに……。32歳言うたら、稼ぎ時の全盛期なはずやねけどな……」
松坂選手が、1軍に上がれないのを理由に契約解除を申し出、球団に受け入れられたのだが、実質的には「出て行ってくれ」というハナシである。
レッドソックスからも出ることを余儀なくされ、その次の“勤務先”も1年で出ることになった姿から、一時の栄華を見てきたわれわれはあらためて盛者必衰の理を知った。グローバルエリートの杞憂で終われば幸いだが、次のメッツ(本日夜、デトロイト・タイガース相手に先発する予定)でもどれだけもつか、心配である。


















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