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アマゾンが仕掛ける「スマホ」リベンジの成算 インドなど新興国の巨大需要狙い投入へ

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アマゾンはかつて「Fire Phone」と呼ばれるスマホを投入したが、同社の望む販売は達成できずに撤退した経験がある。アマゾンとスマホの組み合わせが消費者イメージと合致しなかったのか、当初より苦戦を強いられ、たったの3万5000台しか売れなかったとされている。2015年の8月末には在庫を売却し、販売を停止した。

社内で、アマゾンの新スマートフォンは「ice」と呼ばれている。Fireで失敗し、iceでカムバックするというわけか。OSに加え、グーグルの基本アプリを搭載する。まだテスト段階とはいえ、5.2~5.5インチのディスプレーに13メガピクセルのカメラを持つ。現在、音声認識で飛躍的に性能が伸びているアレクサ(アマゾンの音声認識システム)が搭載されるかはまだ不明だ。

アマゾンとインド

確かにFire Phoneは失敗だったかもしれないが、その他のデバイスは優れている。個人的に所有しているKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)、Fire TVスティック、ダッシュボタンは優秀だ。そして日本販売はまだのアマゾンエコーやTV本体も楽しみだ。この流れからスマホに再挑戦するのも理解できる。

ところで、報じられた内容によると、なぜアマゾンはインドなどの新興国を狙うのだろうか。昨年、アマゾンのジェフ・ベゾスは、今後50億ドル以上もの投資を同国に行うと宣言している。アマゾンのなかでもっとも急激に成長している国だからだ。

アマゾンはインドでクラウドサービスの拠点をつくり、ソフトウエアエンジニアを雇い世界拠点とすると述べた。同時に21もの物流拠点を築いており、実際の物流網構築もインドポストと連携し、盤石の体制をつくっている。

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