3月16日に配信した「最新!これが『非正社員の多い』トップ500社」には、多方面から反響が寄せられた。全労働者の約37.5%まで拡大した非正社員なくしては成り立たない企業や産業も少なくない。
東洋経済オンラインは昨年に続き、上場企業で働く非正社員の実態を調査した。第1弾の非正社員をたくさん雇っている会社のランキングに続いて、今回は非正社員比率の高い会社を紹介しよう。
有価証券報告書にはいわゆる「非正規社員」が「臨時従業員」として規定され、その数が全従業員数の1割以上を占める場合、年間の平均人数を開示することが義務づけられている。そこから、上場企業の非正規社員比率を割り出して、上位500社をランキング化した。
データは各社の決算期に合わせて、2015年11月期~2016年10月期の有価証券報告書より取得した。非正社員数、従業員数、5年前と比べた非正社員の増減数も併載した。5年前との変化を追うことで、各企業が置かれた状況や人事戦略の一端が透けて見えてくる。
業績好調と不振が併存
小僧寿しとセリアが95.3%で同率トップ。小僧寿しは持ち帰りずしチェーンの老舗だ。経営不振から非正社員を大きく減らしているが、非正社員への依存度は高いままだ。一方のセリアは、デザイン性の高い商品ラインナップで人気を集める100円ショップチェーン。業績は好調で全国への新規出店を加速する格好で、非正社員数も大きく拡大。2社は対照的といえよう。
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