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「やる気はあっても動けない」自分を操るコツ 脳科学的に正しいやり方、教えます

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  • 児玉 光雄 追手門学院大学客員教授、前鹿屋体育大学教授

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「自分を乗せるためのコツ」をお教えします(写真 :わたなべ りょう / PIXTA)
みなさん、「やる気はあるのに動けない」「面倒くさくて、始められない」「予定どおりに終わらない」ということはありませんか?
スポーツ心理学者・メンタルカウンセラーで『「やる気はあるのに動けない」そんな自分を操るコツ』の著書もある児玉光雄氏が、「面倒くさい」「なかなか行動に移せない」という人に向けて、脳科学的に正しい「自分を乗せるためのコツ」をお伝えします。

マイナスな言葉はNG

自分を乗せるコツ1:「やる気を出せ ! 」より「やる気がなくてもいい」とつぶやく

私たちは無意識のうちに、なにげない言葉を毎日大量につぶやいています。

このつぶやきを心理学の専門用語で「セルフトーク」と呼びます。スポーツの世界でも、ビジネスの場でも、このセルフトークが重要な役割を果たします。

ここでひとつ重要なことがあります。それは、マイナスな言葉をつぶやかないということ。たとえば、やる気が出ない時に「もっとやる気を出さなきゃ!」「私ってだめだなあ」と発するのは逆効果です。なぜなら「やる気がない、だめな私」を自らに再認識させてしまうと、ネガティブな感情にとらわれ、ますます行動しづらくなるからです。そんな場合は、

「今はやる気がなくても大丈夫」「行動を起こせば自動的にやる気は生まれてくる」などと自分自身に語りかけましょう。

言葉は行動の導火線です。マイナスな言葉を口にすれば気持ちが萎縮し、消極的な行動しかできなくなります。一方、プラスの言葉をつぶやけば、気持ちが高まり、積極的な行動ができるようになります。当たり前のようで、意外と実践していない人が多いのではないでしょうか。

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【「声」にもやる気を高めるヒントがある】

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