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今求められる“絆”と“リーダーシップ” 新たな構想を作り実現するリーダーを育成する

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ビジネスリーダーに求められる
“縦と横のリーダーシップ”

世界規模でビジネス環境の変化は激しさを増し、経営課題はますます高度化、複雑化する一方である。

このような状況の下、ビジネスリーダーには2つのリーダーシップが求められる。それは、組織の上方から下方へ向かう“縦のリーダーシップ”と、理念を共有して、人の連携を構築する“横のリーダーシップ”。そして、KBSのケースメソッドは、その両方を育む可能性を秘めている。

“縦のリーダーシップ”という点では、トップの視点から経営課題に対する革新的な意思決定を提示し、常に変化する経営環境への対応力を身につける訓練になる。同時に、他者の発言を尊重しながら議論を行うことで“横のリーダーシップ”も養えるのだ。

トップ人財に求められる素養とは?

2年間をかけて行われるKBSの修士課程(MBAプログラム)のカリキュラムは、必修の「基礎科目」と年間60以上の多種多様な科目の中から選択履修する「専門科目・自由科目」に分かれている。

1年次に経営管理における主要8領域について学ぶ「基礎科目」では、1学年100名を2クラス、10グループに分け、週5日、朝9時から16時15分まで授業を行う。1ケースあたり、個人研究に3時間、グループディスカッションとクラスディスカッションに3時間を要し、この8科目だけで総学習時間は1,200時間にも及ぶ。この理不尽なまでの圧倒的な学習時間こそKBSならではの魅力だ。

各科目は中間試験・期末試験および授業貢献度(発言点)で評価され成績がつく。8科目の平均点が低いと進級が困難になり退学処分になることも。逃げることは許されない。知識を学ぶだけではない、連日のケースメソッドという修羅場体験から得るものは大きいようだ。

ここまで基礎科目に徹底的にこだわるのは、「トップ人財は経営全分野の素養をもたなければいけない」という考えの表れ。また、「スペシャリストや部門管理者であっても、他分野・他部門の仕事の理解は欠かせない」という考えも。

厳しいカリキュラムだからこそ、優れたトップ人財を育てることができる——。それは、50年の歴史と実績が証明するところである。

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