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アジアビジネスを牽引するリーダーを育成せよ

3ヵ国の交流から生まれる気づき

グローバル市場での存在感が高まるアジア。そんなアジアでのリーダーはアジアから育てようという画期的なプログラムがある。日中韓3ヵ国の学生が産業、経済、文化について意見を戦わせ、同じ釜の飯を食う。アジア発のリーダーを生む授業「アジアビジネス・フィールドスタディ」とはどのような授業なのか。

アジア発のビジネスをアジアから

中国(China)、韓国(Korea)、日本(Japan)の頭文字をとった「CKJプロジェクト」とは、授業の通称だ。これは、日本の「慶應義塾大学大学院経営管理研究科(以下、KBS)」と中国の「清華大学」、韓国の「KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)」という、各国においてトップレベルのビジネススクールが提携するプロジェクトだ。ここではアジアビジネスをテーマに、共同研究やセミナーなどが実施されている。その一環として行われているのが、「アジアビジネス・フィールドスタディ」である。

このプロジェクトでは、「アジアマーケットを牽引するリーダーをアジアから輩出する」ことを大きな目標に掲げている。3ヵ国のうち1国(以下、ホスト国)の特徴のある産業にテーマを絞り、日中韓の各大学院生が、実際に現地の企業を分析、訪問し、研究をするのだ。 ここでは2012年に日本で行われた第1回の様子を紹介しながら、どのような成果があったのか見ていきたい。プロジェクトを通じ、浮き彫りになった日本のビジネスの課題とは?

次ページディスカッションで浮き彫りになった3国間の違い