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イギリス離脱決定で深まる「EU崩壊」の危機 EU主要国に「離脱の連鎖」が広がる懸念

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  • 窪田 真之 楽天証券経済研究所長兼チーフ・ストラテジスト

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英国のEU離脱が決定。勝利宣言をする英国独立党のファラージ党首(Press Association/アフロ)

世界が注目していた英国民投票の大勢が判明、英国のEU(欧州連合)離脱が濃厚となった。

英国民の反EU感情は予想以上に強かった 

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「EUが国家を超えた国家としてイギリスに君臨するのを許すな」「EU残留を可決することは、EU官僚に対し無条件降伏を表明するのと同じ」など、離脱派は最後まで激しい言葉でEUを非難していた。その言葉が、英国民の心に積もった反EU感情をあらわしていた。

キャメロン英首相は、離脱が決定すれば、EUと離脱の条件交渉を進めることになる。難しい交渉が求められる。EUに加盟していたことで得られていた特典がすべてなくなると、英国経済へのダメ-ジはきわめて大きくなる。

2年間は特典が維持されるが、その間に離脱後の条件交渉を行うことになる。離脱後の条件が英国にとって有利に決まるように交渉しなければならない。

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