トランプ氏とクリントン氏が指名獲得へ前進 決戦の火曜日で見えてきた候補争いの勝者
トランプ氏は、フロリダ州パームビーチで記者団に対して、物議を醸すことの多い発言で共和党を分断させているとの批判があることについて「私は協調的な人間だ」と主張。「これ(候補者指名争い)が終わったら、ヒラリー・クリントン氏ただ一人が標的になる」と述べた。
サンダース氏は4州制す
民主党のサンダース上院議員は、地元バーモント州とコロラド州、ミネソタ州、オクラホマ州の4州で勝利の見通しとなった。サンダース氏は、支持者に謝意を示した上で「トランプ氏に米国を分断させない」と宣言。今後も指名争いを続ける姿勢を表明した。
クリントン氏は、マイアミで支持者に対して「今回の選挙の意味は、かつてないほど大きい」と強調。トランプ氏を名指しにはしなかったものの、「米国の分裂を図ろうとするのは間違っている。許すべきではない」と語気を強め、トランプ氏を暗に批判した。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら