アラサーのための戦略的「人生相談」--広瀬 一郎

第15回・最終回■ 自分を「客観視」するためのトレーニング法(その2)  高田昇・仮名 30歳 広告代理店
 前回も述べたように、冷静に対処するためには、つねに「自分自身を把握する」必要があります。では、どのように自己を把握するのか? 最初に「自分とは何か」ということを考えてみましょうか...

第14回■ 自分を「客観視」するためのトレーニング法(その1)  高田昇・仮名 30歳 広告代理店
 広瀬さんは人生相談に対し、いつも論理的な回答をされていますが、どこで、どのようにしてそういう思考方法を学んだのでしょうか? モノゴトを客観的に考えるようにするには、どんな訓練をすればいいのでしょうか...

第13回■ 夫婦関係をどうすれば修復できますか(その2)  長谷川慎一・仮名 34歳 公務員
 あなた方夫婦はまず、原因が「構造的な要因か、非構造的な要因か」を考えるべきです。構造的要因の分析が最初の軸になります。話を聞いていると、「積み重ね」という奥さんの答えから、どうも一時的な感情のもつれではなく、むしろ「構造的」な要因によるだろうと推察されます。となると、より慎重に観察してから行動する必要があるでしょう...

第12回■ 夫婦関係をどうすれば修復できますか(その1)  長谷川慎一・仮名 34歳 公務員
 実は、妻とうまくいっていません。嫌いになったというなら事は簡単で、「別れ方を教えてほしい」と相談できるのですが、自分としては相思相愛で結ばれたと思っていますし、今もお互いに愛情を持っているはずだ、という自信があるんです。
 でも、何かしっくりいかず、妻も同じ感じを持っているようなフシがあるんです。そこで、私から話し合いに誘導しようとしたんですが、「話すのも嫌だ」という感じです...


第11回■ 「ゆでガエル」として生きるほうが、幸せでは?(その2)  白石健二・仮名 32歳 公務員
  前回、『デフレの正体』というベストセラーについて、触れました。現在の日本が直面しているのは、経済学的な「デフレ」として理解するのではなく、「人口動態」で理解すべきである、というのが主な提言内容です。経済学的な処方箋、たとえば財政政策などがなぜ効かないか、といえば、原因がデフレではないからです。デフレは原因ではなく、結果なんですね。人は、「相関関係」と「因果関係」を取り違えるミスを犯しがちですが、現在の「デフレ問題」の認識はこの典型です。正しい問題のとらえ方が、さまざまなデータによって検...


第10回■ 「ゆでガエル」として生きるほうが、幸せでは?(その1)  白石健二・仮名 32歳 公務員
  Whyを繰り返し、論理的に考え、戦略的に行動することは、とても大切だと思います。広瀬さんのおっしゃっている方法論を実践すると、自己満足は得られるのでしょうが、組織で浮いてしまって、自分を追い詰めてしまうように思います。
 戦略的な思考を実践することは、現実的なメリットがあるのでしょうか? それよりも、組織の空気に合わせて、軋轢など起こさずに生きたほうが、幸せなのではないでしょうか?...


第9回■この連載はマニュアル的すぎませんか?(その2)  水本満夫・仮名 29歳 コンサルティング会社勤務
  再確認しておきますが、プレゼンの目的は「説得」でしたね。「説得」の極意は確かにあるし、それを形式知としてマニュアル化はできるんです。ただし、言うまでもなく「マニュアル」は万能でもないですし、またやり方がわかったからって、すぐ実践できるというわけではありません。マニュアルを使いこなすには、一定の能力が必要です。あなたが説得されるときって、どんなときですか...


第8回■この連載はマニュアル的すぎませんか?(その1)  水本満夫・仮名 29歳 コンサルティング会社勤務
  過去の連載を拝読したのですが、この人生相談は、ちょっと世間一般の人生相談と違うように感じます。いわゆる「悩み」は、仕事にしても恋愛にしても、なかなか口では説明できない部分がありますが、それを広瀬さんは、「解消する方法」があると説明してくれています。確かにその方法は参考にはなりますが、解説が多少マニュアル的になっている感じがします...


第7回■どうしたら「豊かさ」を実感できますか(その2)  柿谷建・仮名 32歳 男性 金融機関勤務
  今回は、「豊かさ」について考えるために、まず「貧しい社会」のことについて考えることからスタートします。人類は誕生以来、何万年にもわたって、「皆が腹を満たすこと」、つまり全体の需要を満たすだけの供給を確保する社会を目指してきました。そして...


第6回■どうしたら「豊かさ」を実感できますか(その1)  柿谷建・仮名 32歳 男性 金融機関勤務
  私は、そこそこ以上の大学を出て、そこそこ以上の会社に就職し、そこそこ以上の仕事もしているつもりです。おそらく、世間的には、かなり評価が高い人生を送っていると思います。現在の生活では、仕事も人間関係も恋愛関係も含め...


第5回■どうすれば、プレゼン上手になれますか?(その2)  高木智彦・仮名 28歳 男性 メーカー勤務
  いつも「プレゼンに失敗するんじゃないか。失敗したらどうしよう」ってことで頭がいっぱいになってしまうんです。広瀬さんは、何回も講演しているのですが、緊張しないのですか...


第4回■どうすれば、プレゼン上手になれますか?(その1)  高木智彦・仮名 28歳 男性 メーカー勤務
  お客さん相手に、プレゼンをする機会が多いのですが、相手が少人数の場合でも、つい緊張してしまって、うまく説明することができません。プレゼンに関するビジネス書を買って、勉強はしているのですが、スキルの向上を感じることができません...


第3回■会社を辞めるかどうか、悩んでいます  宮本準・仮名 27歳 男性 メーカー経理
 これまで経理の仕事を5年ぐらいやってきました。今から別の会社に行ったり、まったく違うスキルをつけるのか、それとも今までやってきたスキルを活かして、現在の延長線上の仕事をやっていくのか--最近ずっと考えています...


第2回■不毛な会議ばかりで、時間が浪費されます  佐藤武・仮名 27歳 男性 メーカー勤務
 今、私が勤めているのは、2つの別の会社が一緒になってできた新しい会社です。最大の悩みは、互いの企業文化や人が、一見似ているようでまったく違うことです。そのため、出身が違う社員同士がぶつかってしまい...


第1回■人生の目的が見えず、うつ病になりました  武田香・仮名 28歳 女性 コンサルティング会社勤務
  今の私は、自分の目標がまったく見えない状況です。今までは、目標があって、その達成のためにとことん頑張りました。最初はスチュワーデスになりたくて、英語を高校から大学まで一生懸命勉強しました。でも背が伸びなか...



ひろせ・いちろう
 1955年生まれ。東京大学法学部卒業。80年、電通入社。トヨタカップを含め、サッカーを中心としたスポーツ・イベントのプロデュースを多数手がける。2000年に電通を退社し、スポーツ・ナビゲーションを設立。その後、独立行政法人経済産業研究所の上席研究員を経て、04年にスポーツ総合研究所を設立し、所長就任。江戸川大学社会学部教授を経て、多摩大学の教授として「スポーツビジネス」「スポーツマンシップ」を担当。著書に『Jリーグのマネジメント』『スポーツマンシップ立国論』など。現在東京と大阪でスポーツマネジメントスクールを主宰し、若手スポーツビジネスマンを育成している。
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