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ライフ #くらたまの「人生後半、独り旅」

「湯治ってやつか」病気療養中の友と行く50代漫画家の山梨ラジウム温泉旅 裸を見ればわかる…親友が放った忌憚ない一言

8分で読める
湯治の旅に出た50代3人。目指すは山梨のラジウム温泉です(写真:dekoboko/PIXTA)
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車に戻り、Mがミカンにキーを手渡しました。ミカンは運転席に座ってから、「あれ? あ、これはこうか」などと、エンジンをかけるまで少し時間がかかっていました。私の不安は募ります。

Mの助言を得てから、やっと車が発進しました。幸い道は空いています。

「安全運転で行くでー」

下手なのにスピードを出すタイプではなく、ミカンは慎重なタイプでした。途中から山道に入りましたが、そこでは後続車だけではなく、対向車にもほとんどあわずにすみ、私たちは無事に「不老閣」へ到着しました。

景色の良い部屋に3つの布団

いかにも歴史を感じる外観、そして内観です。目的の洞窟風呂とは、ここにある天然岩風呂を指します。

受付をすませて早速、洞窟風呂に入りたいと告げましたが、入れる時間が17時までなのに到着したのが16時半を回っていたため、残念ながら翌朝に持ち越しになりました。私たちは、ひとまず用意された3階の部屋へ入りました。

窓から眼下に川が見える和室に、すでに布団が3組並べて敷いてありました。「私はいびきをかくから端っこがいい」と、ミカンが壁際の布団を選び、Mが真ん中、私はテレビや棚がある側で寝ることになりました。

部屋でくつろぐ筆者。「窓からはすぐそばにある川が見えた」という(写真:筆者提供)
3人で並んで寝ます。これも旅の楽しみ(写真:筆者提供)
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