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ライフ #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「さにあらず」が通じない…なぜ今の子は古文・漢文でつまずくのか? 現場の先生の嘆きと「大河・歴史漫画」の効能

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(漫画:©︎三田紀房/コルク)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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さて、とはいえ時代劇を家族で見るときに、「今のせりふはどういう意味?」「これ、テストに出るから覚えておいて」とか毎回言われたら、せっかくの物語が勉強になってしまいます。リビングまで教室にする必要はありません。

子どもが「今、なんて言ったの?」と聞いたら、「そうじゃない、って言っているんだよ」と答える。「なんで怒っているの?」と聞かれたら、一緒に場面を振り返る。それくらいで十分です。

まずは、好きな登場人物ができること。続きが気になること。その中で、普段は使わない言葉にも出合えればいいのです。

歴史漫画や昔話でもOK

時代劇が合わなければ、歴史漫画や昔話でも構いません。中高生なら、授業で習った表現を作品の中で見つける、という逆の順番もあるでしょう。

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「今の子は古文や漢文が苦手になった」という先生たちの実感。その背景には、勉強時間だけでは測れない、言葉との接点の違いもあるのかもしれません。

大人の「なんとなくわかる」は、それまでに何度も出合ってきた結果です。子どもにも、その出合いをつくってあげたいと思います。

昔の言葉との最初の出合いが、「テストに出るから覚えなさい」でなくてもいい。好きな登場人物の、忘れられないせりふから始まってもいいのです。

受験勉強や、子どもへの教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

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