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「慶應医は居心地良かった」それでも"東大理3"へ 週3部活&月1ディズニーの仮面浪人中に"模試全国1位"の異常な生活

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山下裕佳さん
慶應医学部での新生活を満喫していた彼女が、再び東大理3を目指した理由とは?(写真:筆者撮影)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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――現役時は理3に届かず、慶應義塾大学医学部に進学されています。

はい。慶應で1年間仮面浪人をして、今年もう一度理3に挑みました。

自分としては、理3は何度受けても受かる保証はないと考えていました。それに、進学してみると慶應医学部はとても居心地がよく、学べることも多かった。このまま慶應にいてもいいかもしれない、と考えていたんです。

――それでも再挑戦を決めたのはなぜですか?

家族は、理3に行ってほしいと感じているようでした。理3を目指せる才能があるのだから、せっかくなら目指したほうがいいと思っていたのでしょう。それで、家族の夢ならと、再受験と理3進学を決めました。

3歳でタクシー運転手を驚かせた「不思議な子ども」

――小さい頃はどんなお子さんでしたか?

不思議な子どもだったと聞いています。自分でも覚えているのは、3歳くらいのときに、タクシーの運転手さんに、見えた景色の感想や疑問などを、移動時間40分の間ずっとペラペラと話し続けていたこと。降りるときに「何歳!?」と驚かれることがよくありました。

ほかにも、くもんでプリントを解いているときに終わる時間を予想して、駐車場の代金を計算し、車で待っている親に伝えていたそうです。

――早くから勉強が習慣になっていたのですね。

幼稚園のとき、くもんの認定テストの1カ月前あたりで、家族でグアムに旅行に行ったんです。そのときは、くもんのプリントを朝昼夜10枚ずつやりながら、合間にショッピングやプールに行って。家族の中でも「大変だったエピソード」として記憶されているようです。

勉強の進みも早くて、小2のときにZ会の小5用のテキストを解いていましたし、小3で英検2級を取得、くもんでは高校数学レベルの計算までできるようになっていました。祖母が勉強を見てくれていたのもあって、当時から勉強が習慣化されていたんです。小4で塾に入って中学受験対策に本腰を入れ、母校には次席で合格しました。

――中学時代の勉強について教えてください。

中1の間に、中学の勉強は大体終わらせています。この頃から平日3時間、休日は5時間ほど勉強していて、このスタイルは高2に上がるまで変わりませんでした。数学は『チャート式 基礎からの中学数学』(数研出版)を3学年分解き進めましたが、くもんでやっていたことを思い出せば十分でした。

一方で、学校の定期テストの対策はまったくしていません。範囲が決まった知識を詰め込む勉強があまり得意ではなく、やりたくなかったんです。

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