これらの結果から、1日に摂る食事の総量が同じならば、食事の回数を増やすだけでも血糖値の急上昇を防ぎ、糖化を遠ざける可能性があると考えられます。さすがに9回は無理でも、5回を目指すことならできるのではないでしょうか。
1日5食の救世主は「おやつ」
では、どうやって1日5食を実現したらいいのでしょうか。何も、毎回ちゃんとした食事を用意する必要はありません。おやつの概念を活用すればいいのです。
たとえば、朝食7時、おやつ10時、昼食12時、おやつ15時、夕食18時といった具合です。
途中におやつを挟むことで、体が空腹状態になるのを防ぎ、次の食事でドカ食いしてしまうことを防げます。結果として、1日に食べる総量は変わらないまま、血糖値の急上昇を抑えることができるでしょう。
もちろん、それ以外にもパターンはいろいろ考えられます。
朝型の人なら、朝食5時、おやつ8時、昼食11時、おやつ14時、夕食17時という人もいるでしょう。夜型の人の場合は、朝食10時、おやつ12時、昼食14時、おやつ17時、夕食20時くらいになるかもしれませんね。自分の生活リズムに合わせて、理想的なパターンを見つけてください。
ただし、おやつの内容を考えることは大切です。甘いお菓子ではなく、たんぱく質、脂質、食物繊維が豊富なものを選びましょう。サラダチキン、サバ缶、ナッツ、チーズなどが向いています。
カカオ成分が80%くらいの高カカオチョコレートもおすすめです。カカオポリフェノールを多く含むチョコレートには、精神・肉体両面の疲労回復効果があることが、愛知学院大学、愛知県蒲郡市、株式会社 明治との共同研究でわかっています。
高カカオチョコレートになじみのない人もいるかもしれませんが、意識を向ければさまざまな場所で目にすることができます。今ではスーパー、コンビニ、ネットショッピングなどで手軽に購入できるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。



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