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自社でパワートレイン開発、SUV投入も発表したマクラーレン…今、唯一新車購入可能な「アルトゥーラ」を再確認

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マクラーレンで唯一、新車購入可能なモデル「アルトゥーラ」(写真:McLaren Automotive Asia)
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骨格部分がカーボンで一体成形された「クラブスポーツシート」。バケットシートながらも、ロングドライブでも疲れ知らず(写真:McLaren Automotive Asia)

諏訪市でランチをとって、白樺湖方面へと向かう。途中の車山高原のワインディングなどを経由したが、そこでは走行モードを「スポーツ」、そして「トラック」と試してみた。エンジンもシャシーもレスポンスが鋭く、エキゾーストサウンドが高まる。ちなみにパワートレインをサーキット走行用の「トラック」にしておくと、バッテリーに積極的にチャージする充電モードになる。このあたりは今のF1マシンにも通じるものだ。

「ししいわハウス軽井沢」。2026年9月に発表されたミシュランガイドのホテルセレクション「MICHELIN Key」において、3年連続となるミシュランキー1つを獲得している(写真:McLaren Automotive Asia)

1日目の目的地は、「ししいわハウス軽井沢」。プリツカー賞を受賞した日本の建築家、坂茂氏と西沢立衛氏が設計を手がけたブティックラグジュアリーホテル。森林の中に建てられた3つの建築物によって構成されており、喧騒から離れた癒やしの空間が広がっている。建築関連の書物のある図書室やアートと文化のプログラムが充実しており、またレストラン「SHOLA」では地元生産者による旬の食材を生かしたジャパニーズ・フレンチの美食料理が味わえる。

スパイダーでも変わらぬボディ剛性

オープン化によるボディ剛性の劣化を感じさせない「スパイダー」。車両重量も1570kg(車検証参照)と、クーペ比で+60kgに収められている(写真:McLaren Automotive Asia)

2日目はスパイダーに乗り換えた。ルーフを閉じていればクーペとなんら変わらない。帰路は昼食がてら栃木インターを下りてすぐのクラシック&スーパースポーツカー販売店「ドリームオート」に立ち寄り、フェラーリ「512BB」や「ディーノ」、「カウンタック」、「トヨタ2000GT」など、『サーキットの狼』好きにはたまらない展示車に眼福のときを過ごす。

700PSもの大パワーでありながら恐怖心を抱くことなく、後輪駆動の2WDで気持ちよく走ることができるアルトゥーラの完成度の高さは、さすがはマクラーレンと言えるもの(写真:McLaren Automotive Asia)

美味いそばをいただき、あとは東北自動車道で東京を目指す。ゴール地点は赤坂にある正規ディーラー「マクラーレン東京」。東北自動車道には佐野藤岡から岩槻まで制限速度120km/h区間がある。それすらアルトゥーラの能力の半分も使えないけれど、その本領はまだまだ上の領域にあるということがよくわかる。

2日間で述べ約600kmを走って感じたのは、スポーツカーとしての人車一体感はもとより、乗り心地の良さや疲れ知らずのバケットシートをはじめグランドツーリングカーとしてのポテンシャルの高さ。ゴールに到着後は試乗車を返したくないと感じるくらい、アルトゥーラはまた旅に出たくなるスーパーカーだった。

【写真を見る】自社でパワートレイン開発、SUV投入も発表したマクラーレン…今、唯一新車購入可能な「アルトゥーラ」を再確認(12枚)

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