日本の総人口が5年間で317万人余り減る一方、外国人人口は100万人以上増えた。総務省が9月29日に公表した2025年国勢調査の人口等基本集計を基に集計すると、25年10月1日時点の外国人人口は384万39人。20年の274万6514人から39.8%増加した。
では、外国人の数が最も増えた自治体はどこか。全国1741市区町村のうち、20年から25年にかけて外国人人口が増えた自治体を、増加数の大きい順にランキングした。政令指定都市は市全体で、東京23区は各区をそれぞれ集計。外国人は外国籍の人を指し、不詳項目を補完した数値を使用している。
増加数1位は大阪市
増加数が最も多かったのは大阪市だ。20年に13万8058人だった外国人人口は、25年には17万1046人となった。5年間で3万2988人増加し、増加率は23.89%だった。
2位は横浜市で3万2319人増加、5年間の増加率は31.20%だった。3位は名古屋市で2万8071人増。4位は京都市で2万569人増、5位は福岡市で1万8683人増だった。増加率は名古屋市が34.43%、京都市が46.72%、福岡市が48.29%となっている。
上位10自治体はいずれも政令指定都市か東京23区だった。もともとの外国人人口が多く、働き口や教育機関などが集まる大都市が増加数の上位を占めた。
なお、このランキングが示すのは、2つの時点における外国人人口の差だ。海外や国内からの転入・転出に加え、出生や死亡、国籍取得なども影響するため、増加数をそのまま外国人の流入数と捉えることはできない。また、外国人人口には就労者だけでなく、留学生や家族、子どもなども含まれる。


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