有料会員登録
キャリア・教育

東大も新設「デザイン学部」はなぜ就職に強いのか?《AI時代に大手企業が求めている"デザイン力"の本質》

6分で読める
AI時代、分野を横断した「デザイン力」が求められている(写真:Getty Images/AlexanderFord)

INDEX

東京大学が2027年秋、新学部「カレッジ・オブ・デザイン」を開設する。近年ビジネスの現場でも「デザイン思考」という言葉が聞かれるようになったが、全国の大学でも「デザイン」を掲げる学部が増えている。就職にも強いと言われる「デザイン学部」だが、授業では何を学び、どんな力が身につくのか。

全国で「デザイン」を掲げる学部が誕生している理由

東京大は2027年秋、新学部「College of Design(カレッジ・オブ・デザイン)」を開設する。実はいま、全国で「デザイン」を掲げる学部が続々と誕生している。

当記事は、AERA DIGITALの提供記事です

ただ、ここでいうデザインは、絵を描いたり、商品の見た目を考えることを指すわけではない。一体、何を学ぶのか。

全国に先駆けて、09年に「デザイン工学部」が創設された芝浦工業大の佐々木毅教授は言う。

「本質は、問題を発見し、解決するところにあります」

佐々木教授によれば、まず製品やサービスを使う人に、どんな困りごとがあるのかを探ったうえで、ひらめきだけに頼らず、データを分析する。そのうえで、情報、機械、電気などの技術を使って解決策を考える学問なのだという。

それゆえ、一つの専門技術だけを磨くのではない。1年生で「デザイン思考」を学ぶ必修科目があり、数学や物理、工学、プログラミング、統計分析などを勉強する。

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数