実は、市川駅周辺の歴史を調べていくと、市川は「山崎製パン」発祥の地であることが分かる。昭和23年(1948年)、市川駅北口の小さなパン屋さんから山崎製パンの歴史はスタートした。そうした深いゆかりがあるため、現在でも市川駅北口には直営の複合施設「ヤマザキプラザ市川」が存在する。
そして同じく市川駅北口にあるのが、この「山崎製パン企業年金基金会館」だ。
調べる中で、山崎製パン関係者以外でも一般の宿泊客として気軽に利用できると知り、「パン好きとして一度は泊まってみなければ」とタイミングをうかがっていた。
嬉しいことに、ホテルの公式サイトからだけでなく、楽天トラベルやYahoo!トラベルなどの大手ネット予約サイトからも簡単に予約が可能だ。
素泊まりプランであれば1人6600円〜と、駅徒歩2分という抜群の立地を考えるとかなりリーズナブルな価格設定である。
「市川近くで夜遅くまで過ごす予定」ができたため、念願叶ってネットから宿泊予約を入れ、いざヤマザキのホテルステイへと向かった。
イメージを覆す、洗練されたモダンな客室
「福利厚生施設ということは、設備が少し古めなのだろうか」 正直なところ、訪れる前はそんなイメージも持っていた。千葉県内のホテルや旅館を巡るのが趣味の私にとっても、企業系の宿泊施設を利用するのは初めての経験だった。
しかし、その不安は良い意味で裏切られることとなった。


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