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キャリア・教育

「京大に入ってやっと息ができた」…47歳でIQ145のギフテッドとわかったphaさんが高校までを「暗黒時代」と振り返る理由

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pha ニート
最近知能検査を受けた、元・日本一有名なニートのphaさん(写真:phaさん提供)
  • pha 文筆家
  • 大石 貴子 日米ギフテッド教育協会代表
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pha:大学卒業後、会社に入ったのですが、あまりうまくいかなくて辞めてしまって。集団行動も、人に合わせるのも苦手なので、自分向きの場所を自分で作らないといけないなと思って、作ったのがシェアハウスでした。

phaさんが運営していたシェアハウスの様子(写真:phaさん提供)

大石:そうした行動も、ギフテッドらしいところがあると思います。ギフテッドは、新しい何かを作り出すのがすごく得意で、社会の既成概念にとらわれないのも得意分野と言われています。

ADHDがある方も、自分のための場所を作るのが上手だと言われています。phaくんには両方の可能性があるので、そういう特性が表れているのかなと思いました。

結果を見てすっきり…自己理解が深まった

――今回の検査の結果を見て、どう感じましたか。

pha:「やっぱりそうか」と思う部分もあれば、思ったのと違うところもあって、自己理解が深まりました。そういう傾向があるなとは、なんとなく思っていましたが、結果を見てすっきりしました。ちょっと楽になったというか、自分のことを説明しやすくなりました。

IQについては、「あ、こんな感じなんだ。思ったより高かったな」と。でも、どれくらい高いのかよくわからなかったので、「こんなものか」と思ったくらいですね。

ギフテッドにしろ、ASDやADHDにしろ、その説明を読むと、自分が今まで感じてきたことや困ってきたことが書かれているな、という感じでした。

大石:自分を知るいい機会になりますよね。診断名について書いてある本を読むと、「思い違いじゃなかったんだ」「考えすぎじゃなかったんだ」と、英語では「バリデート(validate)される」と言うんですが、認めてもらえた感覚になります。

pha:自分と同じような人がいっぱいいるんだと、心強い部分があります。とはいえ、ちょっと孤独感もあります。大多数の人とは違うんだということを、診断で確認するわけですから。

でも、孤独感といっても、大多数の人とコミュニケーションできないわけではないので、違うということを意識したうえでやり取りすればいいんだな、という気づきも得られたと思います。

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