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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「施設に入った母は二度と帰らなかった」 残された姉弟が直面した"苦い記憶"と、あまりに大変な《親の死後の片付け》

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実家の片付け
親が施設に入り、そのまま亡くなった。しかし、なかなか実家の片付けは進まなかった(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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「家を空にしておくと、片付けの手間が全部省ける。すると、死後の手続きが劇的に楽になります。両親と仲が良ければ、気持ちだけでもいいから『施設を出たら私の家で一緒に住もうね』と言ってあげる。それなら、親も片付けする気持ちもお金も出しやすくなるじゃないですか」

姉弟がイーブイに片付けを頼んだのは、母が亡くなった後のことだった。

「亡くなった後は、気持ちも不安だったり慌てていたりする中で、あちこち電話して見積もりを取ることも、ゆっくりはできないと思うんです。業者さんの中身も金額も見えない中で、つい急いで頼んで、後で後悔したという話もよく聞きます」(弟)

この姉弟の場合、家は持ち家だったため、すぐに明け渡す必要はなかった。ゆえに、業者をゆっくり探すことができた。

両親の記憶が詰まった部屋の中。自分たちではなかなか処分の踏ん切りがつかない(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
今回の依頼主は、業者の手を借りて「実家じまい」をすることができた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

親が生きているうちなら、手続きも片付けも進めやすい

両親が長年かけて溜めてきたモノは、トラックですべて運び出された。

「すっきりした感じと同時に、今まであったモノがなくなった寂しさも、じわじわ出てきますね。亡くなった当初はバタついていたので、思いに浸る時間がなかった。こういうときに、しみじみと湧き上がってくるのかなと」(弟)

生前整理をいつ始めるか。その1つの答えは、親が施設に入り、家が空いたときだ。親が生きているうちなら、手続きも片付けもずっと進めやすい。それだけではない。親が亡くなった後では、思い出を聞きながら片付けることは、もうできない。

親が亡くなった直後に片付けをするのは難しい。モノが一掃された居間で、依頼主はそのように語った(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

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