実際に検索するときも、「メンズ パーマ」と調べるのではなく「フェザーパーマ」「シャドーパーマ」のように具体的に調べ、美容院で「こんな感じにしてください」ときちんと伝えるなど、意外と解像度高く検索できているという。
マンダム広報の根岸沙英さんによると「男性の髪型のトレンドは、女性よりも移り変わりが速い傾向にある。女性の場合、レイヤーカットなど大きな型があった上で、長さ自体はトレンドとあまり関係なかったりする。それに対して男性は髪が短いので、変化がすぐ目立つというのもあるかもしれません。最近流行っている、ある程度襟足を伸ばすようなスタイルだと、伸ばしている間にトレンドが終わってしまうということも起こり得る」という。
細分化されたトレンドは日本特有の傾向
マンダムでは、東南アジアを中心に20以上の国とエリアでギャツビー ムービングラバーシリーズを展開しているが、こういった細分化されたトレンドは、日本人男性特有の傾向のようだ。
「東南アジアに行くと、男性は男らしく、それこそ日焼けしていて陰影のある人がかっこいいとされている。髪が長めだと中性的に見られて、あまりかっこよくないと思われることも多い。
しかし、日本は韓国系のかっこいい人もいれば、いわゆるLDH系と言われるようなワイルドな雰囲気がかっこいいという人もいる。おそらく、日本は文化や宗教に対するハードルが比較的低いことで、複数の理想像となる男性の系統が存在している。それに伴ってヘアスタイルも多様になり、幅広いラインナップが受け入れられる構造になっているのではないか」(柳井さん)
今回、20周年を機にギャツビーを大型リニューアルしたが、その際海外トレンドも意識したという。ワックスのラインナップは新商品が4種類、リニューアルしたアイテムが4種類、香りのみ変更したアイテムが2種類と計10種類。
「例えば、新商品の緑の『エアロモーション』は、韓流のシースルーマッシュのような髪型に適した開発をした。
同じく新商品の黄色の『グロスライズ』は、海外で『ウォーリアーカット』と呼ばれる、その名の通り戦士、西洋の戦士のようなどこか無骨で男らしい動きのある髪型のトレンドが来始めていることから、そういったショートスタイルの海外トレンドに対応できる商品になっている」(柳井さん)と具体的に対応するヘアスタイルを想定している。


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