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ライフ #自動車最前線

リバティ・メディアによる買収でF1のようなムーブメントを作れるか…2輪レース最高峰「MotoGP」副CEOが語る成長戦略

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モトGP副最高責任者カルロス・エスペレータ氏(左)と小椋藍選手(右)(写真:三木 宏章)
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9月30日に東京・秋葉原で開始されたスペシャルイベント「MotoGP Fan Fest Tokyo」(写真:MOTOGP SPORTS ENTERTAINMENT GROUP S.L.)

「ビジネスを拡張していくために、アメリカ市場は重要です。モトGPが彼の国でより人気を高めていく余地はかなりあると思っています。モトGPのレース展開はペースが速く、パワフルさがあるし、そもそもわかりやすいですから」

そしてエスペレータ副CEOは、私がまさに尋ねようとした質問に先まわりして答えるように、気になっていた単語を口にした。

「(アメリカでF1人気を高めるのに大きく貢献したと言われる)ネットフリックスの“Formula 1: Drive To Survive”(日本題「Formula 1: 栄光のグランプリ」)のような番組もありでしょう。ライダーのパーソナリティを掘り下げていくコンテンツが、この先で重要だと思います。“Fast And Furious”(日本題「ワイルド・スピード)のような映画の話も出ています」

ファンダムの拡大のために必要なメディア戦略

日本グランプリを前に、小椋藍選手と共に東京の文部科学省スポーツ庁を訪問し、意見交換なども行うなど、積極的な活動を行うエスペレータ氏(写真:三木 宏章)

なぜかというと――、とエスペレータ副CEOは続ける。

「目的は、新しいファンの獲得をファンダムの拡大と捉え、その数を増やしていくことです。東南アジアをはじめ、成長市場がいくつもあります。欧州では、実際にモーターサイクルを楽しむ人たちの数が減る傾向ですが、そもそも実際にモーターサイクルに乗ることとレース観戦とは別ものですから」

アメリカの市場を念頭に置いているのだろう。モトGPでは2026年シーズンから「Harley-Davidson Bagger World Cup」をアメリカとヨーロッパで開催し、全6戦12レースを開催する。Harley-Davidson Bagger World Cupは、ハーレー・ダビッドソン・ファクトリーレーシングが手がける時速300kmの専用マシンを使うレースだ。

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