それ以外でも、「timeleszの新メンバー5人には芸能活動を行ううえでのコンプライアンス研修が行われていた」こと、「メンバー間で、プライベートも含め芸能活動を行う者としての自覚を何度もうながしてきた」ことなどが明かされました。
これらは、ただ責任を感じて謝罪するだけではなく、そのあとに「『やることをやったけど、それでも起きてしまった』という経緯もしっかり伝えておきたい」ということでしょう。いつどこから批判が飛んでくるかわからないだけに、発言の順序に配慮しながら無用な批判を避けるコメントが必要な時代になったことを実感させられます。
また、カープも言葉を重ねて苦渋の選択であったことを明かしたほか、「『他球団などでチャンスがあるなら頑張ってほしい』という形で送り出しました」というエールのようなコメントもありました。
その胸中は「大変なことをしでかしてくれた」という怒りだけなのか。それとも「今まで一緒にやってきた仲間だから応援したい」という温情もあるのか。本音はわからないものの、球団内には複雑な心境の人が多いであろうことが推察されます。
問題を起こした当事者に残された道
では令和の世における「見られる職業」の厳しさを痛感し、自分の行動を悔いているであろう当事者たちは今後どう生きていけばいいのか。
エンターテインメントは見てもらう人がいれば成立するものである以上、彼らの活躍の場が絶たれたわけではありません。たとえば猪俣さんは他の芸能事務所、カープの4選手は他球団と契約するのは自由であり、可能性は残されています。


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