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「仕事なのだからビジネスの話を優先で」VS「いやいやまずはお互いの距離を詰めてから」 取引先との懇親会の正解は?

8分で読める
「仕事の話」と「プライベートの話」。取引先との懇親会で大切なのはどっち?(写真:maroke/PIXTA)
  • 高木 海史 東京海上日動火災保険株式会社 航空・海上業務部ジェネラルマネージャー(ロンドン常駐)
  • 畑中 翔太郎 株式会社メルカリ BtoBマーケティング
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実際、お客さんの立場に立ってみると、大事な時間を使っているわけですし、ビジネスに関する真剣な話も聞きたいし、同時に相手の人柄やプライベートな側面にも触れ、信頼に足る人物かを確認したい、とも思っているはずです。

つまり、「仕事:プライベート=50%:50%」のバランスこそが、理想的な懇親会のスタイルだと気づいたのです。

そこで早速、実際の懇親会で試してみました。前半は自然とビジネスの話題が中心になっていったのですが、あるタイミングで準備していた 「趣味の話題」を投げかけました。すると一気に場がなごみ、笑いが起きました。

その後、しばらくプライベートの話が盛り上がったので、今度は仕事の話に切り替えました。この 「行ったり来たり」 を繰り返すと、驚くほどバランスの良い会話の流れができ、お客様から「今日はすごく楽しくて、しかもためになった」と感謝されました。

懇親会で大事なのは、仕事かプライベートか、どちらかに偏らないこと。前半戦が仕事の話ばかりになったら後半戦は趣味の話へ、プライベートが長引いたらビジネスへ。タイミングよく切り替えるためにも、事前にいくつか話題を準備しておきましょう。

「誘われる」前に、こちらから「誘え」

上司から「今度1on1をやろう」と言ってもらったり、お客様から「新商品の話をじっくり聞きたい」と言われたりしても、具体的な日程は相手から示されるのを待ってしまった。そのような経験はないでしょうか?

ビジネスの世界では、相手の出方を待つことでチャンスを逃すことが多いものです。面談や接待の場も同じで、相手から誘われるのを待つのではなく、こちらから一歩先に誘う積極性も信頼と関係構築の重要なカギとなります。

スケジュールの主導権を持つことで自ら関係構築へのリズムをつくり、次のビジネスにつながる機会を増やすことができます。

では次に、スケジュールの主導権を持てない人がハマっている"罠"について見ていきましょう。

【罠1】遠慮してしまう:「迷惑かもしれない」と考えて声をかけられない。

【罠2】受け身の姿勢:相手から声をかけてもらうことを期待して待ち続ける。

【罠3】断られることへの恐れ:「断られたらどうしよう」と心配して腰が引ける。

思い切って、こちらから誘うことで信頼を得るにはどう考えたら良いのでしょう?

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