有料会員登録
ライフ #自動車最前線

ハイエース供給不足の救世主になるか…キアEVミニバン「PVパッセンジャー」にキャンピングカーメーカーが注目する訳

14分で読める
キアの次世代EVミニバン「PV5パッセンジャー」(写真:筆者撮影)
2/9 PAGES
3/9 PAGES
4/9 PAGES
ステアリング奥のメーター(写真:筆者撮影)

なお、PV5パッセンジャーの走行用モーターは、最高出力120kW、最大トルク250N・mを発揮し、余裕ある走りに貢献するという。また、走行用リチウムイオンバッテリーは、スタンダード・タイプが51.5kWh、ロングレンジ・タイプが71.2kWh。とくに今回試乗したロングレンジ・タイプでは、一充電走行距離(1回の満充電で走行できる距離)は、カタログ上のWLTCモード値で521kmを実現している。

ちなみに、今回の試乗に協力いただいたトイファクトリーの実走テストでは、一充電走行距離で約360kmを記録したとのこと。片道なら東京~名古屋間を充電なしで走行できる電費を持つということだ。なお、バッテリーへの充電は、家庭などに設置した普通充電器に加え、チャデモ(CHAdeMO)規格の急速充電にも対応する。

ブレーキ操作の手間を省く、ワンペダル操作

ステアリング左右にあるパドルシフターで減速度の調整が可能(写真:筆者撮影)

PV5パッセンジャーの走行機能では、ほかにも「i-ペダル・ストップ(i-PEDAL STOP)」が特徴のひとつ。これは、アクセルペダルだけで加減速を行う、いわゆるワンペダル操作機能だ。

システムは、ステアリングの左側にあるパドルシフターを引くことで有効化。アクセルペダルを踏むと加速し、ペダルを戻すと回生ブレーキ(モーターによる発電ブレーキ)が強く働く。足を離すと車両が完全に停止する仕組みだ。

回生ブレーキの強さは、減速度の強さで調整可能。LV(レベル)0、1、2、3の4段階を選択できる。ステアリング右のパドルシフターを引くと減速度が小さくなり、LV0で最弱となる。一方、左のパドルシフターを操作すると減速度が増し、LV3で最大となる。

回生ブレーキの減速度が最も小さいLV0では、アクセルペダルを離してパワーオフにすると、スムーズに速度が落ちる設定となる。ただし、完全停止するにはある程度の走行距離を要するため、信号待ちなどではブレーキペダルを踏むことが多くなる。

5/9 PAGES
6/9 PAGES
7/9 PAGES
8/9 PAGES
9/9 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数