ステアリングは、上下のリム(外枠)が平らになった異形タイプだ。一般的な丸いタイプと比べ、運転席からの前方視認性やメーターの視認性を高める効果があるといえる。
また、ステアリング奥のメーターは、7.0インチの液晶インストルメントクラスターを採用。速度や走行可能距離などを表示するほか、中央には自車を後方から見たようなイラストも配置。減速時のブレーキランプ点灯から先進運転支援システムなどの作動状況が一目でわかるようになっている。
さらにセンターモニターには、12.9インチ・液晶ディスプレイを採用。アップルカープレイやアンドロイドオートを搭載し、スマートフォンのアプリを画面上に映し出すことが可能だ。グーグルマップなどのナビアプリや音楽アプリといった、普段使っているさまざまなスマートフォンの機能を車内でも使える。
市街地での試乗で実感、扱いやすいボディの恩恵
パワースイッチをオンにする。スイッチはステアリング右奥、ウインカーレバー下にあるコラムシフト風のシフトチェンジレバーに配置されている。電源が入りメーター類が点灯、走行可能な状態となってから、シフトチェンジレバーの先端部を奥にまわすと「D(ドライブ)」に入り発進が可能だ。
なお、シフトチェンジレバーは、手前にまわすと「R(バック)」、先端を押すと「P(パーキング)」となる。操作方法は独特だが、非常にシンプルなので、一度使えばすぐに慣れるはずだ。
アクセルペダルを踏み込むとスムーズに発進。EV特有の鋭い加速感はないので、ガソリン車からの乗り換えでも違和感はあまりないだろう。ボンネット先端の見切りがよく、四角いボディは車幅感覚もつかみやすいので、日本の狭い路地でも安心して走行できる。


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