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ビジネス #自動車最前線

六本木にF40やエンツォが降臨!無料で見られる「フェラーリ・フェスティバル東京」とCEOが明かすブランドの本質

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事前登録制だが入場無料で公開されたフェラーリ・フェスティバル東京の会場風景
事前登録制だが入場無料で公開されたフェラーリ・フェスティバル東京の会場風景(写真:フェラーリ・ジャパン)
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会場を回ってあらためて気づくのは、フェラーリ各車は似ていない、ということ。パワートレインのバリエーション、パッケージのバリエーション、もちろんデザインのバリエーション、どれも豊富なのだ。

以前、フェラーリが12チリンドリを発表した際、左右分割式の電動リアスポイラーのデザインに興味を引かれた。担当デザイナーはさかんに「ユニークなデザイン」と喧伝していたので、次のモデルにはこのアイディアの発展形が採用されるのかと、私は尋ねた。

グローバルヘッド・オブ・プロダクトマーケティングの肩書をもつエマヌエレ・カランド氏(写真:フェラーリ・ジャパン)

するとそのデザイナーは「フェラーリは同じデザインを採用しません」ときっぱり、可能性を否定した。

実際、東京ミッドタウンの芝生に置かれたモデルは、クーペとスパイダーのような派生車種は別として、どれもまったく違うデザインテーマを与えられている。差異こそフェラーリの製品戦略の核にあるもの、といってもいいだろう。

フェラーリのクルマづくり、その核心

「私たちのモットーは、Different Ferrari For Different Ferrarista、あるいはDifferent Ferrari For Different Momentなのです。フェラーリは、1台だけあればなんでもできる、というクルマを作っていません」

個々のフェラーリファン(フェラリスタ)の個人的嗜好にあった特定のモデルを用意する。また、サーキットやグランドツーリングなど、目的に応じて選べるモデルを用意する。

26年に発売された「アマルフィ・スパイダー」は快適性も追求されたフルオープンのグランツーリスモ(写真:フェラーリ・ジャパン)

それがフェラーリのビジネスで、そのことをあらためて喧伝する場が、フェラーリ・フェスティバルなのだ。

フェラーリは自分たちのキャラクターというか、特異性をつねに大事にしている。それを公言しているのもブランドとしてユニークで、同時にたいへん大切なことだ。

「フェラーリと合わない3つの単語があるんです」とビーニャCEOは言う。

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