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ライフ #自動車最前線

渋滞「実質100km」も!? 天気に翻弄された《シルバーウィークの高速道路》で何が起きていたのか?

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筆者が実際に「浜松西IC」付近で遭遇した「東名上り」25km渋滞(同乗者撮影)
筆者が実際に「浜松西IC」付近で遭遇した「東名上り」25km渋滞(同乗者撮影)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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しかし、ほっとしたのもつかの間、次にまた事故と故障車による渋滞の表示が……。夜8時をまわったというのに、「秦野中井IC」を過ぎてしばらくしてから「綾瀬スマートIC」を抜けるまで、ずっと走ったり止まったりという状況。SA/PAの駐車場の混雑もあり、結局「浜松西IC」から「東名川崎IC」まで4時間近くかかった。

渋滞がなければ2時間半程度で通り抜けられる区間である。連休の最終日は渋滞がぐんと減るという楽観的な予想は、こと東名に限ってははずれたことになる。

事前の渋滞予測と比べてみると

さて、25日にNEXCO各社から発表された「シルバーウィークの渋滞状況(速報)」を確認してみよう。今回の連休中は、20日と21日に主に関東地方で台風25号による豪雨があり、特に連休中日の21日は外出をためらわせるほどの降り方だったことによる影響が大きく、出控えや日程の変更で台風が過ぎ去った22日と23日に交通が予想以上に集中した状況が見て取れた。

NEXCO発表資料「シルバーウィーク期間における高速道路の交通状況(速報)【全国版】」より

まず全体の交通量(全国の代表40地点)は、今年のゴールデンウィーク(5月2日~6日)に比べて7%の減少。10km以上の渋滞回数も、ゴールデンウィークの225回から201回へとおよそ1割減っている。事前の予測では、10km以上の渋滞が279回との発表だったので、大幅に少なかったことがわかる。

一方、台風一過で関東でも晴天が戻った22日は、23回と予測されていた下りの10km以上渋滞が、実際には27回に。また最終日である23日の上りは、18回の予想に対し25回に。天気が回復した後半に関東で交通量が増えたことが、渋滞回数の変化に表れていると言えそうだ。

渋滞長のトップ3は、今回の速報値によると、筆者がインターネットの渋滞情報で目にした22日17時35分の「関越道三芳PA」付近を先頭にした上りの52.9km、同じく22日19時30分の神戸淡路鳴門道「舞子トンネル出口」付近の上り48.0km、22日10時35分中央道「上野原IC」付近の下り47.2kmだった。

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