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松岡修造も利用、群馬「温泉病院」の今…国の方針転換で収益・利用者減も《自己負担120円の温泉プール》を守り続ける訳

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上牧温泉病院
上牧温泉病院。過去には有名テニスプレーヤーや競輪選手、相撲取りも受診(写真:筆者撮影)

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過去には、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんをはじめ、著名なスポーツ選手たちがリハビリで訪れた温泉病院。

温泉水を利用したリハビリを行っていることは想像できるが、実際にはどのような症状の人が利用できるのだろうか。また、遠方から行く場合、湯治宿に滞在するような感覚で利用できるのだろうか。その実態を探るため、群馬県にある「上牧(かみもく)温泉病院」を訪ねた。

30年通い続ける男性患者と、診察する岡田尚之医師(写真:筆者撮影)
【写真を見る】松岡修造も利用、群馬「温泉病院」の今…国の方針転換で収益・利用者減も《自己負担120円の温泉プール》を守り続ける訳(24枚)

地下2階にあるクアハウス

「以前と比べて痛みは和らぎましたか? 無理せず、しっかり治していきましょうね」

診察室で患者に声をかけるのは、副院長で整形外科医の岡田尚之医師(53)だ。診察を終えた患者は、地下2階にあるクアハウスへ向かう。

レトロな書体で「クアハウス」と記された看板の矢印の先に、大きな窓から光が差し込む温泉プールがあった。全長12m×幅4.6mの温泉プールには、34℃のぬるめの温泉が満たされている。深さは1〜1.1mだという。スポーツクラブや市営プールを思わせる広々とした空間だ。

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